不動産営業マンの上手なクレーム付き合い

「クレームが営業マンを強くさせる」といわれております。不動産の営業でもクレームはあります。少なかったとしても何もクレームは言わないサイレントユーザーは沢山いるでしょう。不動産営業マンは契約が完了したら一つの仕事が完了と感じる方思いますが、契約が終了した後もお客様のクレームと向きあうことでお客様とより親密な関係にもなり、信頼をもっていただき営業力向上にもなります。不動産営業マンが関わるクレームは中古住宅を中心に付帯設備関係のものが多いです。食洗器が使えない、エアコンなどのリモコンがない、水圧が悪い、水漏れ、隣人の騒音などたくさんなります。まずは契約して頂いた物件に不備があったことを謝るのが大切です。お客様のために誠意をもって営業できたかが重要であり、今後の営業にもつながります。不備があったところをまた別の契約希望の方に物件を勧める際に考える点になります。しかし、ただ謝るのではなく、原因究明を徹底的に行う必要があります。なぜ、おきてしまったのか、老朽化であるのか、どうすれば防げるのか、対処できるのかを考えてクレームを下さったお客様のみならずそれ以外のお客様にも不満をもたれないようにするのが上手な不動産営業マンです。